こんな方向けの記事です
「環境認識って結局トレードに使えるの?」
「インジケーターじゃ勝てないなら、具体的に何を見ればいいの?」
「そもそも環境認識ってどう活用するのが正解なの?」
FXを始めたばかりの人の多くが「どのインジケーターが一番勝てるのか?」という疑問を持ちます。
私も学生時代にそうでした。YouTubeでRSIやMACDを覚え、移動平均線を重ねて“完璧なサイン”を探していました。
でも、あるときふとこう思ったんです。

インジケーターっていらないんじゃない??
この記事では、私自身の壮絶な失敗とそこから得た気づきをもとに
「インジケーターに頼らず勝つために、本当に見るべきものは何か?」を解説していきます。
はじめに
FXの世界では、多くの初心者が「どのインジケーターが一番勝てるのか?」という疑問を持ちます。
私も学生時代からFXを始めた頃はそうでした。
一時は新車を買えるほど稼ぎ、夢のような日々を送っていました。
しかし突然の口座凍結と借金300万円でどん底に転落。
再起を図るも焦りからミスを重ね、真冬の北海道で電気もガスも止まり、冷水で頭を洗う日々まで経験しました。
そんな私が復活できたきっかけ。
それは「インジケーター依存からの脱却」でした。
この記事では、私の経験と理論をもとに「インジケーターは本当にいらないのか?」について、初心者でもわかりやすく、実例とロジックを交えて解説します。
鉄則①:インジケーターだけで勝つのは無理
インジケーターは参考にはなるが、それだけで勝ち続けるのは不可能です。
■理由
インジケーターはすべて「過去のデータ」を元に作られており、未来の価格を予測するものではありません。
インジケーター | 概要 | 限界 |
---|---|---|
移動平均線 | 過去の平均価格 | トレンドに遅れる傾向 |
RSI | 買われすぎ・売られすぎ | レンジ相場でダマし多数 |
MACD | トレンド転換の目安 | 発生が遅れるケースあり |
→ 結果として「サイン通りにやってるのに負ける」が続きます。
私自身、当初はインジケーターを信じすぎて痛い目を見ました。
MACDクロスでエントリーした瞬間に逆行し、たった数分で10万円を失ったこともあります。
■結論
インジケーターはあくまで“補助ツール”。
「頼る」ものではなく「判断を整理するための参考情報」として使うべきです。
鉄則②:価格(プライスアクション)を読め
最も信頼できるインジケーターは「価格そのもの」です。
■理由
ローソク足には、売り手と買い手の攻防=“相場の心理”がすべて現れています。
- 上ヒゲ:売り圧力の強さ
- 包み足:反転のサイン
- 長い実体:トレンドの勢い
つまり、チャートは「価格そのものが語ってくれている」のです。
私は現在、移動平均線とダウ理論を軸にしながらも、ローソク足の動きだけで環境認識とエントリー判断を行っています。
結果として、“再現性”と“安定性”のあるトレードが可能になりました。
■結論
最強の判断材料は、常に「価格」。
これを読めるようになることが、トレーダーの第一歩です。
鉄則③:相場環境を見極めよ
“今がトレンド相場かレンジ相場か”が分からないうちは、インジケーターも役に立ちません。
■理由
インジケーターは相場環境によって効き方が変わります。
- トレンド:移動平均線やMACDは有効
- レンジ:RSIやボリバンが使えるが、ダマし多発
環境認識がズレていると、勝てるタイミングで負けて、負けるタイミングでエントリーしてしまうことに。
私も昔は、どんな相場でも同じインジを同じ設定で使って失敗していました。
しかし「時間足ごとの環境分析(マルチタイム)」を始めてからは、“使い分け”ができるようになり、損失が激減しました。
■結論
インジケーター以前に、「今どんな相場か」を読み取る力を養うこと。
それがすべての基礎になります。
鉄則④:インジケーターは“最小限”でいい
インジケーターは多ければ多いほど、負けやすくなります。
■理由
情報過多は判断を迷わせ、トレードの一貫性を崩します。
初心者がよくやるNG例:
- RSI+MACD+ボリバン+MA+一目均衡表…
→ 結果「全部見て何も分からない」
プロは基本「2〜3種類」で判断することが多いです。
私自身、今使っているインジケーターは「SMA(単純移動平均線)20」「SMA200」の2本だけ。
あとはローソク足と環境認識で判断しています。
インジを5個以上使っていた頃より、はるかに成績が安定しています。
■結論
インジは「多くて正確」ではなく、「少なくて明快」が勝てる形です。
鉄則⑤:「使わない」ではなく「使いこなす」視点を持て
インジケーターは「いらない」のではなく、「使い方が大事」なのです。
■理由
同じ移動平均線でも、“見る角度”や“相場環境”で意味合いが大きく変わります。
- 移動平均線が右肩上がり → 買い優勢
- ローソク足がMAの上で反発 → 買いポイント
つまり、“どう見るか”“どこで使うか”が勝敗を分けるのです。
補足:移動平均線とTMAバンドで“再現性”と“爆益”を両立する方法
実際、私は「移動平均線」と「TMAバンド」を組み合わせた独自手法を構築しています。
これまでの記事でインジケーターは不要と言いながらも視覚的にトレンド判別が出来るインジケーターとTMAバンドは採用しております。
これは、“環境認識”と“売買ポイント”を一貫したルールで視覚化できる方法です。
✔️ 初心者でも視覚的に判断しやすい
✔️ トレンド/レンジどちらにも対応
✔️ 再現性を重視した“ルール型裁量手法”
🔗 【爆益注意】移動平均線とTMAバンドを使ったFX手法はこちら
※ルール厳守が必要です。本気でFXを学びたい方だけご覧ください。
おわりに|あなたなら絶対にできる
かつて私は、インジケーターに振り回されて失敗し、借金と後悔の日々を過ごしました。
でも「人生このまま終わらせたくない」という気持ちで、何度でも立ち上がりました。
そして、何百回も検証し、一つずつ改善を重ね、ようやく「自分の勝ちパターン」を作ることができたのです。
FXは決して楽な道ではありません。
でも、継続すれば“必ず”変わります。
どうか、今悩んでいるあなたも信じて進んでください。